かの有名な因幡の白うさぎが、出雲大社の項にて紹介した大国主命に助けられたと言われている海岸です。(因幡とは、鳥取県東部のこと) アタシはこの因幡の白うさぎの話、結構好きだったりします。だってなんだか意味が分からないというかオチの無い話なのに、なぜか頭に残ってしまうという不思議な話ですからね。お茶目なうさぎのキャラがなんかとってもカワイイですし☆ それにしてもほんと、この神話は後の人々に対して、いったい何を伝えたかったのか? それがサッパリ分からないところが逆にアタシの関心を惹いてしまいます。 まあかわいい☆ という訳でアタシ的にはこの白兎海岸は結構楽しみにしていたスポットだったのですが、見てのとおり、とにかく美しい海岸でした。 海の向こうには何があったのかな? それにしてもこの因幡の白兎、サメたちを騙くらかして一体何処に行こうとしていたんでしょうね? 白く輝く美しい砂浜の向こう側には、ただ一本の水平線が広がっているだけでした。 白兎海岸 国道9号線 鳥取市中心部より30分 2019.9.5 忘れ物を取りに来ました。 この白兎海岸に来るのも7年ぶり2回目のこととなります。 あいかわらずかわいい白うさぎ 前回来たときには、ただただ美しいその白い砂浜の海岸に見とれて帰って行ったのですが、実はそのとき、アタシはこの白兎海岸に重要な忘れ物をしていたのですよ。 あの時の忘れ物を今度こそ ・・・と言うのはですね、この白兎海岸にある白兎神社にはなんと!因幡の白兎が海水で傷ついた体を洗ったと言われる池があるのですよ。 ・・・でも何故か、アタシは前回ここに来た際に、その池のことを完全スルーしてしまったのです。 ここだー! ってことで今回ようやく陽の目を見ることができた御身洗池、なんだか見た瞬間にうれし涙がこぼれ落ちてしまいました。 白兎くん、よかったね☆ それにしてもほんとにほんと、なぜアタシは前回この御身洗池のことを完全スルーしてしまったのか・・・今となってもサッパリ分かりません。ただ間違い無く言えることは、前回ここに来た際に、この御身洗池の存在を知らなかった訳ではなく、案内看板に書いてあるのをしっかり確認したにも関わらずスルーしてしまったことは確実なのですよ。 もし今現在のアタシがこの白兎海岸を訪れていたとしたら?そのようなことは絶対にありえません。間違いなく喜び勇んで感動しながらこの御身洗池に向かいます。でも7年前のアタシはそうではなかった・・・いったいこの7年間でアタシの中の何がどう変わったのか自分でも気になるところです。 でもこの変化は、決して悪い変化ではないことと思いますけどね。色んなことに好奇心を持ち探求したくなるように自分が変わったのだとしたら、まだまだこれからも自分はイイ方向に変わって行けると思いたいものです。 むかしむかしあるところに さて2度目に訪れた白兎海岸ですが、前に来たときにはこんなものは無かったような気がします。 不思議でかわいい因幡の白兎の昔話がしっかり伝えられて行くのはうれしいことですね。 でもあれは・・・ ちなみにあの大岩は因幡の白兎とは全く関係がありませんw 因幡の白兎が渡った島は隠岐の島ですので。 でもきっと、ろくろくこの昔話の内容を知らずに、あれこそが因幡の白兎の島だと勘違いしている人はいっぱいいることでしょうね(^^; ◆◇◆ お便り感想♪お待ちしております(^^) ◆◇◆ |