道の駅・良寛の里 〜逃れられない囲炉裏〜 (2014.2.11)

今から10日程前に食べ損なったパンダ焼きのことが未だ頭から離れられません(><)何かお菓子を食べようとすればパンダパンダ…白いものを見ればパンダパンダ…目を閉じてもパンダパンダ…ええい分かりましたよもう一回行けばいいんでしょ!
という訳で今度ばかしは絶対に失敗の許されないリベンジマッチ…満を持して開店9時に合わせて超速攻で出撃して来ました。


見よ!これがパンダ焼きだ!!

さすがに開店同時という訳には行きませんでしたが、アタシが入店したときには他にお客さんがいなかったので、もしかしたら一番槍だったのかもしれません☆
このパンダ焼き屋さん、テレビにも紹介されたり未だシーズン中には行列が出来たりするという名店にも関わらず、パンダをせっせか焼いてるのは、ごくごくフツーの気の良さそうな二人のオバちゃんでしたw 


店内無双w

一番槍で調子ん乗ったアタシはオバちゃんに前回の涙涙の退却劇を聞いて貰ったり、店内でいろいろ写真を撮らせてもらったりと好き放題にパンダ焼き屋さんを堪能させていただきました。いやほんと、パンダ焼いてるオバちゃんは楽しイイ人たちでしたよ(^^)

こうして無事、あのモチモチあったかな何とも言えない食感を楽しめて大満足です☆ …が、実のところパンダ焼き屋さん開店が9時だってことであわてて家を出てきたので、その後何するかは全く考えていなかったのですよ(^^; 
さて時刻はまだほんの9時半そこらです。このまま家に帰ったんじゃあ一日勿体無さ過ぎます。ってことでとりあえず、何か面白いものが発見できたらなーってくらいで家とは逆の方向に車を走らせて放浪してみることにしました。
弥彦から新潟とは逆方向っていうと、とりあえずアタシ的ないつものルートでは海沿いの国道402号線を走るのですが、今やるべきことは新たな発見を目指す放浪です。ってことで今回はあまり走ったことのない、微妙に内陸の国道116号線を機軸に放浪してみることにしました。そうして40分ばかしさまよっていると…


なんか面白そうな建物発見!

この萱葺き合掌作り風オシャレな建物は、道の駅・良寛の里です。ハタから見た感じ、なんともローカルまったりなふいんき満載で、なるほどいかにも良寛さんって感じではありませんか。
そうそう、実は先月、10年ばかし乗っていたカローラがついに天に還ってしまったので、アタシの愛機はこの青フィットになりました☆ さすがに今の車だけあって実にスムーズ静かで乗り心地がイイですよ(^^)


中もとってもイイ感じ

この良寛の里のほのぼの具合は決して外観だけではありませんでした。外見そのまんまなイメージの店内は、実に落ち着いた気持ちにさせてくれます。


くつろぎたくなりますよね

さて困ったことにアタシはついさっきパンダ焼きを二つも食べたところです。甘いズンダにピリカラきんぴら、そこにさらにセブンイレブンコーヒーをセットにするという念の入れようだったので、お腹具合はタップンぷんです。でもこんな見事なくつろぎスペースを見せられたら、何か食べたくなっちゃいますよ(><)
しかもそのうえこの良寛の里の店員さんも、パンダ焼き屋さんに負けず劣らずの気のいいオバちゃんだってんじゃあしょうがないよなあ…まだパンダ焼き食べてから1時間も経っていないけど、こうなりゃシフォンケーキとホットミルクを注文だー(><)


あれれれれー?

おかしいなあ…なんでお盆に焼きおにぎりと団子汁が乗ってるんだ?(^^;
だってだってしゃあないでしょー! こんなまったり囲炉裏空間で暇つぶしにメニュー開いていたら、ちょーうまそうなんだもん(><)
アタシは最初の最初、お店の気のいいオバちゃんに、
「お汁粉にするかシフォンケーキにするか、すげー迷ってるんですよ」
とか言ってシフォンケーキのみを頼んでおきながら、

「ゴメンおばちゃん、やっぱこの団子汁もウマそうだから持ってきて!」

とかなんとか言ったと思ったら、

「おばちゃーん…この焼きおにぎりもすげーウマそうだから頼んでいい?」

なんて言ってるんだからオバちゃんに笑われるわなあw


あったまる〜☆

どうですこの団子汁の田舎感☆最高でしょ(^^) しょうゆベースの薄清まし汁に入っているのは大根、にんじん、ごぼう、エノキ、ねぎ、こんにゃく、白玉餅という我が家の雑煮とほとんど一緒の中身です☆ いやーめっちゃあったまって美味しかったですわ(><) 焼おにぎりもシフォンケーキも期待通りに美味しくて超大満足でした☆
…でもさすがにパンダ焼き2つ食べた後、それもまだ朝の10:30からこれだけ食べるのはちょっとキツかったです(^^; でもでもでも、皆さんもこの良寛の里におとずれてみればアタシの気持ちは絶対分かってくれると思います。それだけこのマターリ囲炉裏空間の田舎料理の誘惑は凄いんですから。

道の駅 良寛の里 わしま地域交流センターもてなし家
国道116号線 新潟県旧和島村

グルメ度/★★★★★

さて良寛の里でたっぷりとおもてなしを受けたあとは、そのまま上越市まで突っ走って来ました。目当ては来年開通する北陸長野新幹線の新しい駅・上越妙高駅です。
以前からたまにお話しているとおり、アタシは仕事柄公共交通に色々と関わっているので、この新新幹線駅にはちょっと興味があったのですよ。


本当にココに新幹線が?

この上越妙高駅についてチョロっと解説してみます。まずは上越妙高の上越というのは新潟第三の都市・上越市で、妙高というのはスキー場や高原リゾートなど多くの資源を抱える観光地です。
上越市の中心部と妙高市の観光地帯は30kmほど離れており、本当は上越と妙高それぞれに新幹線の駅を作れればイイのでしょうが、予算の都合やら何やらでその間を取って作られることになったのがこの上越妙高駅なのです。


なんというローカル駅

春日山城を有するかつての謙信公のお膝元である上越市は新潟第三の都市だけあって、その中心部である高田駅はなかなかどうして立派に栄えておりますし、妙高市は妙高市でAクラスのリゾート地です。でもその間を取ったこの上越妙高駅にクラスチェンジ予定の脇野田駅はこの有様なのですよ(^^; 


夢がひろがりんぐ?

素人考えで言わせて貰えば、こんなド田舎に新幹線駅作るより、現在中心部として繁栄している高田駅をそのままクラスチェンジさせた方が効率がイイんじゃないかと思うところです。でも逆に、ココまであっけらかんと何も無い場所の方が、その後の発展が望めるような気もします。
今から20年後くらいには…この真っ白なキャンパスにはいったいどんな街が描かれているのでしょうね?


戻る

inserted by FC2 system