日本人なら誰でも知っている忠臣ストーリー、忠臣蔵。そこに登場するラスボス・悪徳イジワル爺の権化である吉良上野介が君臨したラスダン・吉良上野介邸跡が、両国駅の近くにあったりします。
それは両国の片隅に
当時の吉良邸は、復讐に燃える忠臣of忠臣・赤穂浪士がその潜入に四苦八苦したことでもわかるとおり、相当に広大な敷地があったようです。でも残念ながら現在は、そのほんのほんの一部のみが邸宅跡として残っているだけなんですけどね。
その真相はいかに?
実のところアタシは物語・ドラマとしての忠臣蔵をまともに見たこと読んだことは無く、話として知っているだけなので、それほどの思い入れは無かったりします(^^;
また、忠臣蔵と言えば、吉良は本当は名君だった説、浅野内匠頭バカ殿説など諸説入り乱れているところであり、果たして赤穂浪士の討ち入りは本当に"義挙"だったのか?というところにも疑問が残るところであります。
でもでもそれでも、この地この場所で今なお語り継がれる大復讐劇があったことは事実です。それにたとえそれが義挙であろうが暴挙であろうが、赤穂浪士達がさまざまな困難を乗り越えて、見事目的を達成したことは物凄いことであることは間違いありません。
そんな歴史の大舞台に足を踏み入れ思いを馳せることには何とも言えぬ感動がありますよ。
そこまで忠臣蔵に詳しくないアタシですらも、目頭が熱くなって体が震えた吉良邸跡です。ましてやガチの忠臣蔵ファンならば、どれだけの感動があるか分かりませんね。
歴史の大舞台の地に降り立った時により大きな感動を味わうためにも、まだまだ歴史をいっぱいいっぱい勉強しないといけませんね。
吉良上野介邸跡
JR両国駅から徒歩5分
※その後、森村誠一著の忠臣蔵上下巻を読みました。すげーおもしろかったです☆
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