平安時代初期、現在の岩手県奥州市のあたへんは、まだ"日本"の版図に加えてもいいのかどうか微妙な地域でした。
思ってたよかスカスカですね(^^;
当時の東北地方は蝦夷(えぞ・えみし)と呼ばれる民族が支配しており、日本の朝廷と熾烈なる領土争いをしていたのです。
でもかつては東北の都(出張所)だったんです
で、その日本vs蝦夷の戦いにおいて、日本の英雄的征夷大将軍・坂上田村麻呂が前線基地として築いたのが今回訪れた胆沢城です。
ここに立派な政庁があったんですね
田村麻呂はこの胆沢城を足がかりに、誰もなし得なかった蝦夷討伐をついに成し遂げ、本州全土の統一に成功したのでありました。
これはすごいロマンの地だ
ってことでこの胆沢城跡なのですが、なかなかどうして面白かったです。
城跡というよりはむしろ古代遺跡の発掘跡みたいですごくロマンを感じることができました。
坂上田村麻呂は蝦夷をこういう土地することを夢見たんでしょうね
う〜んなんででしょ? アタシは古代史マニアという訳ではないし、坂上田村麻呂やアテルイなんかに思い入れがある訳でもありません。それでも何故か、この土塁と草原がひたすら広がる古代の城跡に立ったとき、なぜか震えが止まりませんでした。
胆沢城跡
岩手県奥州市水沢区佐倉河渋田
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