安倍晴明の墓 〜なぜ木曽の山奥に!?〜 (2020.6.21)

木曽から飛騨高山に向かう国道361号線を走っていたら、何やら面白い立て札を見つけました。


安倍晴明だと!?

ええっ!? いったいなぜこんなところに陰陽師of陰陽師、安倍晴明の墓なんてものが!!!


あの畑の真ん中にあるのがそれ?

アタシは安倍晴明や陰陽師に関する知識がとりたててある訳では無いのですが、こういう人たちってばたぶん、貴族や皇族に仕えて物忌みの日を占ったりとか政敵に呪いをかけたりガードしていたりとかしていたんですよね?
ましてや安倍晴明と言えば日本史上最も有名な陰陽師なんですから、まかり間違ってもこんな木曽の山奥に墓を作られたりすることは無いように思えるのですが・・・


解説を読んでみよう

墓所兼石像の横にある案内板を読んではみたのですが、

「晴明八十五歳の終焉が此の地であるという確たる証拠はないものの、古来人々は墓と言われる二基の五輪塔を晴明様と呼んで信仰し、その名声を語り継いでいます。」

という内容で、今一つ要領を得ておりません。


けっこうよく整備された駐車場兼公園

さて当初はアタシも歴史オタクの端くれとして、平安時代の陰陽師に関することをちょっと調べて何か文章を書こうかと思っていたのですが、とりあえずアタシが持っている知識は、安倍晴明とは平安時代に実在した陰陽師で、藤原道長に仕えていたこともあったということくらいしか知りません。
という訳で、慌てて調べた付き焼き刃話を書くのはやはりアタシの流儀ではありませんので止めておくこととしました。


謎が謎を呼ぶ?

それにしてもほんと改めて、なぜこんなところに安倍晴明の墓なんてものがあるんでしょう?
まあ安倍晴明と言えば最高最強クラスの法力を持つ陰陽師なのですから、もしかしたらあちこちに自分の分身式神を送り込んでいたのかもしれませんw 
そんでもってそのうちの一体がこの木曽の地で何か村人の役に立つ凄いことの一つでもやってくれたのかもしれませんw


安倍晴明の墓

木曽郡木曽町新開


◆◇◆ お便り感想♪
こちらの掲示板にてお待ちしております(^^) ◆◇◆


戻る

inserted by FC2 system