霞ヶ城とは、かつて伊達政宗と畠山一族が激戦を繰り広げた二本松城の別名です。
アタシはこの二本松城に過去二回訪れております。第一回の出撃は今から２年前となる２０１３年４月６日のこと。このときの城内探索で、間もなく開花しようとしている桜の蕾をあちらこちらで見かけ、この二本松城は桜の超名所であることを知りました。
そんでもって翌年の４月１２日、あの桜がすべて花開いたらマジパネなんだろうなあと思いながら再び二本松城を訪れたのですが、またも時期を逃してしまい、開花まで今一歩の状態で地団駄を踏んで福島城へ転進したのです（T T）
てなわけで今年迎えた三度目の正直。今度こそはと桜の開花情報をキッチリ調べ、準備万端訪れた二本松城は、見事な桜城となってアタシを出迎えてくれました（＞＜）


桜の大門

まずはお城の入口から満開桜が来訪者を歓迎してくれます。
アタシは早速この桜の木に釘付けにされ、城門の本来の目的である敵の侵入阻止の役目をまんまと果たされてしまいました。


さくらまつり真っただ中

城内に侵入すると、それはもう見事な桜でいっぱいです。
さすがに福島県内で１，２を争うであろう桜の名所だけあって、城内はまだ朝９時だってのにたくさんの花見客が訪れておりました。


池の上のしだれ桜

花弁のじゅうたんの上でココも満足そうです。


本丸跡から見下ろして

標高１２０ｍの本丸跡からの眺めは絶景の一言です（＞＜）
なにしろこの霞ヶ城公園には５０００本！の桜が植えてあるとのことですから！


これが見たかった！！！

そうですアタシはこの景色が見たかったのですよ（＞＜）
去年はこの同じ場所から濃いピンクの蕾の山をわんさか見下ろしておりました。もしあの蕾がみんな花開いたらどんなに凄いことになるんだろう…いざ目の当たりにした満開の桜斜面は、去年想像した景色よりもずっとずっと凄かったですよ（＞＜）


小米桜もかわいい

霞ヶ城公園はただ桜がたくさんあるというだけの場所ではありません。庭園としてのセンスも素晴らしく、日本桜の名所１００選に選ばれているというのは伊達じゃあないのですよ。


花より団子ｗ

休日には想像するのも恐ろしいほどの花見客が訪れるであろう霞ヶ城公園さくらまつりですから、もちろん屋台もいっぱい出ております。お団子もおでんも太陽と桜の下という地形効果が相まって美味しさ１２０％増しですね（^^）

霞ヶ城公園桜まつり
福島県二本松市　４月中旬〜連休明け頃

お花見度／★★★★★